「 月別アーカイブ:2014年06月 」 一覧
必ず遺言執行者は付けましょう
2014/06/02 | 遺言について勉強しましょう 遺言執行者
遺言執行者は、遺言書に記載された事項をじっさいに履行していく役目の人です。これはあらかじめ遺言書にさだめておくべきでしょう。 相続でもめたとして、遺言書に遺言執行者の定めがない場合、家庭裁判所で
公正証書遺言をすすめる理由
2014/06/02 | 遺言について勉強しましょう 公正証書遺言, 公証役場
公正証書遺言書は作成に費用(10~15万円)と手間がかかりますが、以下の理由からおすすめいたします。 1.紛失のリスクが少ない 謄本が公証役場にのこるため「どこにいったかわからない」または、
死亡保険金は遺言に記載しない
2014/06/02 | 相続税まめ知識, 遺言について勉強しましょう
よく遺言書に「(受取人が指定された)○○(被相続人)の死亡保険金については、以下の通り相続させる」という間違いをされる方がいらっしゃいます。 この点、相続税の相続財産には含まれますが民法上の相続
相続時精算課税は有利?不利?
相続時精算課税とは、生前贈与を行ったときに、相続税の課税を先延ばしする制度です。2500万円までは非課税、それを越える金額は20%ぶん「贈与税」を支払いますが、相続のときに相続税の先払いとして扱われ精
負担付き遺言とは
2014/06/02 | 遺言について勉強しましょう
負担付き遺言とは、受遺者に一定の負担を条件として財産を相続させる遺言です。 たとえば、残された妻の面倒を長男が見るかわりに家を相続させる場合、 「○○(長男)に家を相続させる、その条件とし
遺留分に気を付けましょう
2014/06/02 | 遺言について勉強しましょう 遺留分減殺請求, 遺言、相続
遺留分とは、相続人に最低限法律が保障している相続分です。 たとえば、子供が兄弟2人いて「兄にすべての財産を相続させる」とし遺言しても、弟には遺留分があってこの場合財産の1/4は弟の取り分となりま
自筆遺言?公正証書遺言?
2014/06/02 | 遺言について勉強しましょう
遺言の形式には何種類かあります。主なものは 1.自筆遺言書 2.公正証書遺言 3.秘密遺言書 (3.秘密遺言書については、あまり利用がないので省略させていただきます) 1.自筆遺言書